ニスも奥が深いです!

2~3ヶ月前からatsumariで在庫として持っていたバイオリンのニス塗がもうすぐ完成です!

バイオリンのニス塗では1日1回塗っては乾かしを、20回程繰り返して深みのある色に仕上がります。

始めに下地を塗り、クリアーバーニッシュを4~5回塗り、カラーバーニッシュを15回程塗る工程で、今回は仕上げました。

ニス塗には色々な手法があり、今回使用したニスはアルコールがベースになっていますが、オイルを使用するものであったり、また同じ材料を使っていても塗り方は職人によって違ったりしています。

塗り方、ニスの材料、塗る回数によって音も変化します。その証拠にニスを塗る前のホワイトバイオリンの状態でセットアップをした楽器と、全く同じ楽器でニスを塗った後の音は全く別物です。

ニスを塗る前の楽器というのは、音を出すと木から漏れているような透き通り過ぎた音に感じます。

ニスを塗った後の楽器は、ニスがボディー全体をコーティングし楽器本来の音をf孔から音を奏でます。

ニスは繊細かつバイオリンの色を作り出すのもとても難しい作業です。

色々な職人さんや作られた地域によっても色は変わります。また、年数が経つにつれニスも色が少しずつ変わり、ストラディバリウスなど再現不可能なとても素晴らしい色にもなります。

今回はFagnolaのような赤いバイオリンに仕上げてみました!

最後に磨き、ネックの手持ちの部分も磨き完成になります!

完成次第atsumariにも出品致します

魂柱の重要性

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